☆やまなか動物病院のブログです☆

2014年7月31日 木曜日

交通事故時の救急対応について

こんにちは!看護師の市川です☺☆

昨日はドッキドキで二俣に旅立ち☆車の免許獲得してきました(;_:)♡!

私が運転してるのを見かけたら是非避けて下さいねm(__)m(笑)

急に何するか分からないので...(笑)

危険です...(笑)






運転つながりから今日は、 ワンちゃんとの散歩中 交通事故にあってしまったときの応急処置についてお話致します!

ワンちゃんは人間ほど車のスピードや危険に関する認識がなく、 もののはずみで道路に飛び出してしまいます。

事故の程度や、受傷した部位によって症状は様々で、命にかかわることもあります。



交通事故にあった場合 最初に気を付けなくてはならないのが 咬まれないようにすることです!
事故にあったワンちゃんは その痛み、衝撃でパニックになり、
飼い主様でも他人でも、区別がつかず、見境なくガブっとされますm(__)m


なので、負傷したワンちゃんに近付くときや触れる際は、そっと近づいて声をかけ、
自分が飼い主であることを認識してもらい、それから触るように!!!!


頭や背骨をうっている可能性があるならば、いきなり持ち上げたりはせず
小さい犬ならば、体全体を動かさないように支えて持ち、段ボールなどに入れて運びます。



大きい犬ならば、なるべくなら担架のようなものに乗せて運ぶといいです。

無理に体位を変えたりせずワンちゃんが一番楽になる姿勢をとらせてあげるのがベストです。

もし出血していたら、早急に止血しなくてはいけません。

あまりにも血がたくさん流れ出てしまうと、 ショック状態になる危険性があります。


何か清潔なタオルなどで、出血部分を圧迫して下さい。
傷の程度などその後の状態をよく観察し、
早急に動物病院に連絡をとって下さい!




すぐに症状がなくとも後に症状が現れてくることもあるので注意が必要です。





つまり、交通事故にあった場合はワンちゃんをあまり動かさず、
興奮させず、速やかに動物病院に連絡をとると 同時に、
事故の状況を整理して、獣医師に正確に伝えられるようにしておきましょう。



事故後は、何があるか分からないので、絶対安静に...!!!





こんなことにならない為に 飼い主様自身が日頃から交通マナーに気をつけることです。



日頃ギリギリで車の前を通過する人は、犬の散歩中でもそれをやります。



犬の散歩の時のマナーと、 日常のマナーは一致するのです。
なので、日頃犬のいないところでも交通マナーに気をつけていれば、
散歩中の交通事故もなくなります。

必ずリードをつけてお散歩をし、リードから手を離さない!!
車の多い道を散歩コースにしない、
散歩中に勝手に進まないようにしつける。



これらを守って交通事故から愛犬を守ってあげて下さいね(#^^#)








写真は... グルーミング待ち中の

"オラフちゃん♡"



飼い主さんがボールを投げると、







追いかけて、、


蹴っ飛ばして、、、











笑顔で帰ってくる(@_@)!!!!笑




飼い主さんと一緒に(^^)♡いつも笑わせてくれる♡
可愛いオラフちゃんでした(*^^*)♡


投稿者 やまなか動物病院

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