☆やまなか動物病院のブログです☆

2014年8月22日 金曜日

感覚について☆

こんにちは☆受付の秀美です(^^)ノ



お家のワンちゃん達のケンカを、

最近、ネコ(ごまだれ)が 仲裁してくれるようになりました(;゚Д゚)





わざわざ犬たちの柵に入り。。。猫パンチ





犬と猫、どっちが強いのか分からないですけど 近いうちに

やまなか動物病院にお世話になる気がします(゜o゜;)汗。







今日は、またまたちょっとだけ♡ 
私の分野(障がい児のリハビリテーション)の話をさせて頂きますm(__)m




障がい児のリハビリでは "運動面"とは別に、"感覚面" が障害されていないか考えます。






例えば、

上手に歩けない原因が、脳の運動領域の障害か 脊髄などの神経の障害か考えるのとは別に、
筋肉の情報が上手く脳に伝わっているか、足などの触覚が上手く脳に伝わっているかなども診ていきます。





それは、感覚器官が過敏や鈍感になっていないかを評価するようなもので(大雑把な説明ですが)、、、





食べ物の好き嫌いが多く 食べられるものが少なかったり、
洋服などの感覚が気になったりする子は、口腔内をはじめ 
触覚の感覚受容器が やや過敏ではないかと考えます。

(そういう子は感覚が苦手で日常的に嫌な経験が増え いずれカンシャクもちな子になりやすいと言われています)







すごく疲れやすくて よく背筋や膝をピンっとしてたり 
足音や声が大きかったりする子は、筋肉や関節の情報(固有受容覚)が
 やや鈍感でないかと考えます。

(輪ゴムはピンと張った状態でないと振動が上手く伝わってこない様に 
固有受容覚が鈍感な子は 筋肉を伸ばしたり 力を大きくしたりしないと 
上手く伝わらないため 常に頑張り 疲れやすく 
よく寝る子になりやすいと言われています)





こんな感じで、 "感覚面" もリハビリでは評価しアプローチしていきます。

動物の分野ではどうでしょうか(*^^*)!?少しはあるかな...






今日はペットの性格やクセ、環境など少しみてみてはいかがでしょうか?








☆☆☆

写真は 久しぶりのふじ子☆



先輩猫達よりも早くご飯を食べはじめ、ワンちゃん達を遠目でずっと眺め、
相手してくれる人を探しては 悪さばかりしています。






横須賀市佐原のやまなか動物病院は

今日は21時まで診療しています。

http://www.yamanaka-vet.com/ 


投稿者 やまなか動物病院

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