☆やまなか動物病院のブログです☆

2014年9月25日 木曜日

猫の飼い方⑮ エリザベスカラー

こんにちは。

院長の山中です。



先日、病院猫のふじ子が避妊手術を受けましたが

そんな時活躍する道具が

エリザベスカラーです。(アニマルネッカー等ともいいます。)





猫も犬も手術した傷を舐めてしまうことが多く

自分で抜糸したり傷が化膿してしまうこともあります。

特に猫は舌の表面に糸状乳頭と呼ばれるトゲトゲが

たくさん付いており、高確率で自分で抜糸してしまいます。

そんな時、このエリザベスカラーは

動物が傷を舐めるのを防いでくれるすぐれものなのです。



付けると動きづらくなったりご飯が食べにくい

見た目がかわいそう等、マイナス面もありますが

獣医療では欠かせないものになっています。



なぜなら傷を舐めるのを防ぐだけでなく

入院中に点滴のラインが咬み切られるのを防いでくれ、

(ラインを切られると血液が逆流して流血します。

中には針ごと点滴のラインを食べてしまう子もいます。)

さらには動物看護師や獣医師が咬まれるのも防いでくれる

ありがたいものなのです。

(この仕事に就いたばかりの頃は無謀にもカラーも口輪も

なしに抑えに行くこともありましたが、ある日、顔を咬まれてから

カラーをつけるようになりました。)



とはいえ飼い主さんからすると

やはりかわいそうに見えると思います。

最近ではかわいいデザインのものも出ているので

そういったものを利用するのもいいかもしれません。



ただし、強度は病院で使うものより落ちるので

嫌がってはずそうとする子には不向きなので

注意してください。


投稿者 やまなか動物病院

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