☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年10月21日 火曜日
ペットたちのご紹介☆パート41
やまなか動物病院に通院してくださった
ワンちゃんたちのご紹介ですっ


ベイちゃん 
13歳 オス
食欲旺盛!元気いっぱい
!
幸せいっぱいな
ベイちゃん

としをとっても食欲は衰えない!!!
あげたらあげただけ

ず~っと
食べ続けているそうです

お散歩も、とってもだいすき
で
1日2回 30分~40分歩くそうで
若い時は2時間もお散歩していたそうです

これからも元気いっぱいに過ごして下さいねっ
毎日が楽しくてウキウキなベイちゃんでしたぁ

........................................................................

シャネルちゃん 
7歳 メス
とっても大人しくて
お利口さん
一家のアイドル
!シャネルちゃん
臆病さんなので知らない人や小さい子に
ぶるぶるしちゃいますっ

と~っても食いしん坊さん
なので
ご飯のときだけは元気いっぱい
!
なんとも愛らしいチャネルちゃんっ

これからも素敵なご家族さんのもとで
楽しい日々を過ごして下さいね

これからも可愛いペットたちのご紹介をしていきます

ワンちゃんたちのご紹介ですっ




13歳 オス
食欲旺盛!元気いっぱい

幸せいっぱいな



としをとっても食欲は衰えない!!!
あげたらあげただけ


ず~っと



お散歩も、とってもだいすき

1日2回 30分~40分歩くそうで
若い時は2時間もお散歩していたそうです


これからも元気いっぱいに過ごして下さいねっ

毎日が楽しくてウキウキなベイちゃんでしたぁ


........................................................................


7歳 メス
とっても大人しくて


一家のアイドル



臆病さんなので知らない人や小さい子に
ぶるぶるしちゃいますっ


と~っても食いしん坊さん

ご飯のときだけは元気いっぱい


なんとも愛らしいチャネルちゃんっ


これからも素敵なご家族さんのもとで
楽しい日々を過ごして下さいね


これからも可愛いペットたちのご紹介をしていきます

投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2014年10月19日 日曜日
秋の健康管理
こんにちは
一昨日まで福岡に居た
看護師の市川ですっ

観光を含め3日間、初
福岡楽しんで来ちゃいました(笑)
来てみて一番身に染みて思ったのは
福岡の人の優しさと温かさ
人柄が良いんです
感動しました...

そして驚いたことは、福岡は歩きたばこが禁止で
本当に街に吸殻なんて一つも落ちてなかったんです

食べ物は美味しいし動物さんも住みやすいだろうな~って
もちろん
楽しむだけでなく
夜間救急動物病院さんに看護師としての技術を
教わりに実習に行かせていただきました
夜間救急の雰囲気に圧倒されましたが
動物さんへの接し方などとても学ぶことが多くて
いい経験が出来ましたっ
丁寧にいろんなことを教えていただいた
夜間救急のみなさま
本当にありがとうございました...
さて...福岡のお話はこの辺にして(笑)
今日は秋の健康管理についてお話致します
【夏バテの回復】
秋になると夏の疲れが出る時期になります。
気温の変化により体調を崩しやすくなるので注意が必要です!
涼しくなるとともに食欲は旺盛になるので、健康犬では給餌量を増やしましょう 。
老犬や、妊娠犬ではフードの内容を高タンパク食に切り替えて、
来るべき冬に備えて栄養を蓄積させあげると良いですよ!
【運動量を増やす】
夏場は暑くてあまり動かなかったぶん涼しくなると活発になります。
散歩を欠かさぬようにして、運動量も増やしましょう!
散歩等を利用した段階的な訓練は継続して行ってください。
散歩時には枯れ草や種子などが原因となる眼疾患も起こり得ますので
散歩の後には犬の全身の状態を観察し、犬の健康を保ってあげてください
【被毛の手入れ】
夏の日射しで被毛が傷み、抜け毛やフケが多くなる時期ですので
ブラッシングを毎日行い、皮膚の血行を良くし定期的なシャンプーで
肌を刺激し新陳代謝を活発にしてあげましょう
【水分摂取】
涼しくなると途端に水分を摂らなくなることがあります...
必要以上に水分を摂らないとおしっこが出にくくなり、
代謝が落ちて毒素の排出もされにくく、病気になってしまうことも...
いつでも清潔な水分を飲めるように用意しておくのと共に、
食事の際もフードに水をかけるなどしてあげてくださいねっ

とくに!食欲の秋!といってご飯をあげすぎたり
カロリーをとりすぎないように注意して下さい!!

お腹いっぱいで睡眠中のぐ~たら
ふじ子。


看護師の市川ですっ


観光を含め3日間、初

来てみて一番身に染みて思ったのは
福岡の人の優しさと温かさ


感動しました...


そして驚いたことは、福岡は歩きたばこが禁止で
本当に街に吸殻なんて一つも落ちてなかったんです


食べ物は美味しいし動物さんも住みやすいだろうな~って

もちろん


夜間救急動物病院さんに看護師としての技術を
教わりに実習に行かせていただきました

夜間救急の雰囲気に圧倒されましたが
動物さんへの接し方などとても学ぶことが多くて
いい経験が出来ましたっ

丁寧にいろんなことを教えていただいた
夜間救急のみなさま


さて...福岡のお話はこの辺にして(笑)
今日は秋の健康管理についてお話致します

【夏バテの回復】
秋になると夏の疲れが出る時期になります。
気温の変化により体調を崩しやすくなるので注意が必要です!
涼しくなるとともに食欲は旺盛になるので、健康犬では給餌量を増やしましょう 。
老犬や、妊娠犬ではフードの内容を高タンパク食に切り替えて、
来るべき冬に備えて栄養を蓄積させあげると良いですよ!
【運動量を増やす】
夏場は暑くてあまり動かなかったぶん涼しくなると活発になります。
散歩を欠かさぬようにして、運動量も増やしましょう!
散歩等を利用した段階的な訓練は継続して行ってください。
散歩時には枯れ草や種子などが原因となる眼疾患も起こり得ますので
散歩の後には犬の全身の状態を観察し、犬の健康を保ってあげてください

【被毛の手入れ】
夏の日射しで被毛が傷み、抜け毛やフケが多くなる時期ですので
ブラッシングを毎日行い、皮膚の血行を良くし定期的なシャンプーで
肌を刺激し新陳代謝を活発にしてあげましょう

【水分摂取】
涼しくなると途端に水分を摂らなくなることがあります...
必要以上に水分を摂らないとおしっこが出にくくなり、
代謝が落ちて毒素の排出もされにくく、病気になってしまうことも...
いつでも清潔な水分を飲めるように用意しておくのと共に、
食事の際もフードに水をかけるなどしてあげてくださいねっ


とくに!食欲の秋!といってご飯をあげすぎたり
カロリーをとりすぎないように注意して下さい!!

お腹いっぱいで睡眠中のぐ~たら
ふじ子。
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2014年10月17日 金曜日
薬物中毒 アセトアミノフェン
こんにちは。
院長の山中です。
前回、薬物の代謝経路の一つである
グルクロン酸抱合について触れましたが
この反応で代謝される薬物にアセトアミノフェンがあります。
アセトアミノフェンは風邪薬や頭痛薬に入っており
どのご家庭にもあるため犬猫が誤食してしまうことがあります。
アセトアミノフェンを摂取すると肝臓で代謝されますが
その代謝過程で有害な中間代謝産物ができます。
通常はこの物質はグルクロン酸抱合によって
無毒化され体外へ排出されますが
摂取量が多い場合は代謝しきれず
肝細胞や赤血球を酸化障害して
肝障害やメトヘモグロビン血症などを起こしてしまいます。
犬ではグルクロン酸抱合で代謝することができますが
多量に誤食することが多く中毒を起こしてしまいます。
この場合は早期に治療しなければ命に関わることもあります。
また猫では薬を誤食することは犬よりも少なく
誤食したとしても少量ですが
グルクロン酸抱合による代謝が行えないため
一粒でも有害な代謝産物が蓄積し
強い中毒症状を起こしてしまいます。
この場合、治療をしても亡くなってしまうことも多いため
薬の管理はしっかりしておきましょう。
院長の山中です。
前回、薬物の代謝経路の一つである
グルクロン酸抱合について触れましたが
この反応で代謝される薬物にアセトアミノフェンがあります。
アセトアミノフェンは風邪薬や頭痛薬に入っており
どのご家庭にもあるため犬猫が誤食してしまうことがあります。
アセトアミノフェンを摂取すると肝臓で代謝されますが
その代謝過程で有害な中間代謝産物ができます。
通常はこの物質はグルクロン酸抱合によって
無毒化され体外へ排出されますが
摂取量が多い場合は代謝しきれず
肝細胞や赤血球を酸化障害して
肝障害やメトヘモグロビン血症などを起こしてしまいます。
犬ではグルクロン酸抱合で代謝することができますが
多量に誤食することが多く中毒を起こしてしまいます。
この場合は早期に治療しなければ命に関わることもあります。
また猫では薬を誤食することは犬よりも少なく
誤食したとしても少量ですが
グルクロン酸抱合による代謝が行えないため
一粒でも有害な代謝産物が蓄積し
強い中毒症状を起こしてしまいます。
この場合、治療をしても亡くなってしまうことも多いため
薬の管理はしっかりしておきましょう。
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2014年10月16日 木曜日
猫の薬物代謝
こんにちは。
院長の山中です。
猫は薬物で中毒を起こしやすい動物ですが
それは猫の薬物を代謝する能力と関係があります。
その一つにグルクロン酸抱合という代謝経路があります。
薬物の代謝・排泄には
第Ⅰ相反応と第Ⅱ相反応の2段階があり
この第Ⅱ相反応の中にグルクロン酸抱合があります。
グルクロン酸抱合は
薬物を体外へ排出しやすい形にする反応ですが
猫ではこの反応の一部が欠損しています。
細かく言うと
UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT) UGT1A6
が欠損しています。
そのためこの酵素で代謝される薬物を摂取すると
中毒を起こしてしまいます。
また、薬物以外の生体異物の解毒に重要な働きをしている
グルタチオン抱合の能力も低いといわれています。
このように猫は人や犬よりも中毒を起こしやすいため
むやみに薬を与えたり、誤食されないように気をつけてあげましょう。
院長の山中です。
猫は薬物で中毒を起こしやすい動物ですが
それは猫の薬物を代謝する能力と関係があります。
その一つにグルクロン酸抱合という代謝経路があります。
薬物の代謝・排泄には
第Ⅰ相反応と第Ⅱ相反応の2段階があり
この第Ⅱ相反応の中にグルクロン酸抱合があります。
グルクロン酸抱合は
薬物を体外へ排出しやすい形にする反応ですが
猫ではこの反応の一部が欠損しています。
細かく言うと
UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT) UGT1A6
が欠損しています。
そのためこの酵素で代謝される薬物を摂取すると
中毒を起こしてしまいます。
また、薬物以外の生体異物の解毒に重要な働きをしている
グルタチオン抱合の能力も低いといわれています。
このように猫は人や犬よりも中毒を起こしやすいため
むやみに薬を与えたり、誤食されないように気をつけてあげましょう。
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2014年10月15日 水曜日
猫の味覚
こんにちは。
院長の山中です。
今日は猫の味覚について書きたいと思います。
猫と犬が味をどれくらい感じるかというと
猫 犬
苦味 3 1
旨味 2 1
塩味 1 3
酸味 1 1
甘味 0 1
という比率で味を感じているそうです。
そういわれると犬がしょっぱい物や甘いものを食べるのに比べ
猫はそういったものはあまり食べないことも頷けます。
(苦い薬を飲ませると泡を吹くのにも頷けます。)
また、猫がどうのような基準で食べ物を選んでいるかというと
① 鼻の感覚・・・匂い
② 口の感覚・・・食感、味、形、大きさ
③ 摂取後の感覚・・・栄養バランス
のようです。
猫の嗅覚細胞の数は約6500万個あり
人の約500~1000万個に比べかなり多くあります。
(犬は約2億~30億もあるそうで桁違いですね。)
匂いは猫の食欲に強く影響するため
鼻の詰まった猫はフードを食べなくなってしまうこともあります。
一方、味を感じる舌の表面にある味蕾の数は
猫が約500個、犬が約1700個、人が約4000~9000個だそうです。
3つめの栄養バランスについてですが
猫は蛋白質の要求量が多いため甘い食べ物やしょっぱい食べ物より
旨味の多い高蛋白な食べ物を好むようです。
猫は味にうるさいように思いますが
こうしてみるとむしろ匂いと旨味(豊富な蛋白質)にうるさいようです。
ちなみに猫が好む食器の材質は
陶器製、ガラス、プラスチック、ステンレス
の順だそうです。
院長の山中です。
今日は猫の味覚について書きたいと思います。
猫と犬が味をどれくらい感じるかというと
猫 犬
苦味 3 1
旨味 2 1
塩味 1 3
酸味 1 1
甘味 0 1
という比率で味を感じているそうです。
そういわれると犬がしょっぱい物や甘いものを食べるのに比べ
猫はそういったものはあまり食べないことも頷けます。
(苦い薬を飲ませると泡を吹くのにも頷けます。)
また、猫がどうのような基準で食べ物を選んでいるかというと
① 鼻の感覚・・・匂い
② 口の感覚・・・食感、味、形、大きさ
③ 摂取後の感覚・・・栄養バランス
のようです。
猫の嗅覚細胞の数は約6500万個あり
人の約500~1000万個に比べかなり多くあります。
(犬は約2億~30億もあるそうで桁違いですね。)
匂いは猫の食欲に強く影響するため
鼻の詰まった猫はフードを食べなくなってしまうこともあります。
一方、味を感じる舌の表面にある味蕾の数は
猫が約500個、犬が約1700個、人が約4000~9000個だそうです。
3つめの栄養バランスについてですが
猫は蛋白質の要求量が多いため甘い食べ物やしょっぱい食べ物より
旨味の多い高蛋白な食べ物を好むようです。
猫は味にうるさいように思いますが
こうしてみるとむしろ匂いと旨味(豊富な蛋白質)にうるさいようです。
ちなみに猫が好む食器の材質は
陶器製、ガラス、プラスチック、ステンレス
の順だそうです。
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