☆やまなか動物病院のブログです☆

2014年12月10日 水曜日

ホルモン(内分泌)の病気について

こんにちは☆受付の秀美です(^^♪



今日は、
「いつもボーっとしてて、この子の性格と思っていましたー(@_@)‼」
という飼い主さんの声からっ☆
この内容にしてみました(゜-゜)!!



ホルモンの過剰分泌や分泌不足によって発生する内分泌疾患というものがあります。

内分泌疾患は検査しないとわからない病気ですが、特徴的な症状があります。



【クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)】
症状...
多飲多尿、たくさん食べる、全体的に毛が薄くなる、
左右対称に毛が抜ける、お腹が膨れてくる。

原因...
脳下垂体の過形成や腫瘍、副腎皮質にできた腫瘍によってコルチゾールと呼ばれる
副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される事で起こります。




6歳以上の犬に多く見られ、犬種を問わず発症しますが、特にダックス、
プードル、ポメラニアン、シーズー、ビーグルなどに多い傾向があります。



犬に多く、猫ではまれな病気です。





<アジソン病(副腎皮質機能低下症)>

症状...

食欲が落ちる、元気が無くなる、嘔吐下痢、多飲多尿、などの症状が見られます。
急性では急に元気がなくなり、フラついたり倒れたりショック状態に陥り、
迅速に治療をしなければ命に関わる事があります。

原因...

クッシング症候群とは逆に、副腎皮質からのホルモンが十分に分泌されない事で起こります。
副腎皮質自体が、腫瘍や炎症などで破壊されたり、副腎皮質に指令を出す
視床下部や脳下垂体に異常あって起こる場合があります。



特にメスによく見られ、ビーグルやコリー、ウエスティなどに多い傾向ががあります。





多飲多尿や、いつもボーっとしていたりするのが

その子の性格だけではない場合もありますので

気になる症状が見られる際には、お気軽にご相談ください。





神奈川県横須賀市のやまなか動物病院は

年中無休で診療しています。

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2014年12月 9日 火曜日

犬の膀胱炎について

こんにちは☆看護師の市川ですっ(^^♡






今日は、犬の膀胱炎について書きたいと思います!



膀胱炎は尿をためる袋とも言うべき膀胱に炎症が発生した状態をいいます。



メスの方が膀胱炎にかかりやすいのは、オスと比較して尿道が短いため、
細菌の進入を簡単に許してしまうからです。


発症の仕方により急性と慢性とに分かれますが、

多くの場合は慢性化し、腎盂腎炎などの合併症を引き起こすことがあります。





膀胱炎の主な症状は、、、、

    ぐったりして元気がない
    食欲不振
    発熱
    お水をたくさん飲む
    おしっこの回数が増える
    尿の色が濃い
    尿がにごっている
    血尿
    尿のにおいが強い





原因は、、、、

糖尿病、加齢、排尿を我慢していたり、ストレスや細菌感染などが考えられています。

特に体力が低下している時には、膀胱炎にかかりやすいみたいです...

また、膀胱結石などのように、尿中の結晶や結石が原因で発症することがあります。





冬の寒い時期は特に泌尿器系の疾患になりやすいとされており、

寒さでおしっこが近くなったり、水をあまり飲まなくなることによって尿量が減ることや、

トイレが廊下や洗面所など少し寒い場所にあると排尿回数が減る場合があるなどの理由から、

細菌感染が起きやすくなったり、尿中に結晶ができやくなる傾向がみられます!




なので!この冬は泌尿器系の疾患を起こさない為にも

ワンちゃんの温度管理が大切です!

なるべく暖かく過ごせるようにしてあげて下さい(゜-゜)!





上記のような症状が見られた場合は、診てもらって下さいね(^^)/!







今日の写真は、、、、、

卵から孵ったメダカ君!ですっ♡♡

今のところ二匹ほど孵りました♡やったー!!!!!

ちなみに右は顕微鏡で見た卵です。






これからどんどん増えていきそうです(*^-^*)♡♡



神奈川県横須賀市佐原のやまなか動物病院は

夜間救急も対応しております。

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2014年12月 8日 月曜日

犬の歯並びについて☆

こんにちは☆看護師の市川ですヽ(^o^)丿





今日は犬の歯並びについてお話致します☆



ワンちゃんの歯並びを気にされない方が多いようですが、

歯並びが悪いと歯周病を引き起こしてしまう確率が高くなるんです!

飼っているワンちゃんの歯の本数や歯並びについて

しっかり知っておくことも大切ですっ(^O^)/!





まず、

犬の歯は永久歯の場合(半分)

上の歯↑ 切歯(前歯)3本、犬歯1本、前臼歯(奥歯)4本、後臼歯(奥歯)2本

下の歯↓ 切歯3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯3本

合計で42本あります。




ですが、特に小型犬は欠如している歯(欠歯)が見られることもあり

42本より少ないワンちゃんも中にはいます!



逆に42本より多く歯がある過剰歯になっていることも!

どちらも噛み合わせなどで問題になる場合もあります..._(._.)_








上の写真は口を閉じている!と思って下さい...

良い写真が見当たらなくて(笑)



ちなみにワンちゃんの歯は閉じた時に分かりますが

ほとんどは咬み合ってはいないんです(゜-゜)!!!!!!




歯が咬み合っているのが上顎の第4前臼歯と下顎の第1後臼歯です。



ここで、モノを鋭く切り裂いています!



ワンちゃんの歯の中で最も大切な部分と言われていて、

なんと!折れやすく、歯垢がたまりやすい部分でもあるので注意が必要です(>_<)



今日はワンちゃんの歯のチェックと!

歯磨きをしてあげて!

いつまでも綺麗な歯を保ってあげて下さいっ(^^♪









今日の写真は♡

診察中のチョコちゃん♡♡

愛称チョビちゃん♡



カメラ目線完璧ですっ!!!!!!





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2014年12月 7日 日曜日

ペットたちのご紹介☆パート49

今日もやまなか動物病院に通院してくださった♡
ワンちゃんたちのご紹介ですっ( *´艸`)♪!!






☆ はなちゃん ☆

4歳 メス

常に美意識が高く♡♡

わがままお嬢様♡はなちゃん(*ノωノ)



大人しいけれど、とってもわがままなんです!!!

と、飼い主さん(゜-゜)♡



人間らしく言葉が通じるはなちゃんは

「太った?」などと体型のことを言うと

拗ねちゃうんだそうです(-.-)♡♡笑



名古屋からやってきたとのことで

さすが!!【名古屋美人♡♡】ですね(^_-)-♡



これからも美意識を高める♡はなちゃんでしたっ♡♡






☆ てんちゃん ☆

2歳 メス

厚木からいらっしゃいましたっ☆!

やんちゃ者で誰よりも活発な♡てんちゃん(^^♡



はなちゃんとは性格が真逆で...!

子どもっぽく、好奇心が旺盛で

ひょうきん者とのこと(´ー`)♡



みんなに構ってかまってちゃんで

人懐っこい性格な てんちゃん(#^^#)♡

お母さんのお膝に はなちゃんが乗ってると

てんちゃんはサイドパンチ!!をして

奪い合うんだそうです\(゜ロ\)(/ロ゜)/笑



はなちゃん、てんちゃんはお母さん♡が

だ~いすき♡なんですねっ(*´▽`*)♡♡♡!!



これからも幸せいっぱい♡愛情いっぱいに♡

楽しい毎日を過ごして下さいねっ(*^-^*)♡♡





これからもかわいいペット達のご紹介をしていきます☆


 

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2014年12月 6日 土曜日

犬回虫について



こんにちは☆看護師の市川です(*´▽`*)



毎日布団をかけて寝ているつもりなんですが

寒い!!!と思って起きてみると布団がどっかにいっていることが

多くて気付いてみれば鼻声に...(;゚Д゚)

なので数日は鼻声ですのでお許しください_(._.)_笑





今日は犬回虫について書きたいと思いますっ♪



犬の回虫とは、線虫に属する寄生虫の一種です。




回虫はヒトやイヌ、ネコなど多くの哺乳類の小腸に寄生し、

体型はミミズに似ていて、成虫はオスで最大10cm、メスは20cmと大型の寄生虫です。




成熟したメスは1日10万個から25万個もの卵を動物の小腸内に産み落としますが、

これらの卵は糞便とともに一旦体外に排出されます。



外界に出た糞便に汚染された食物や手指を通じて再び宿主の体内に入り込み、

成長するというのが一般的な回虫の生活史です。





先日、実物を見てびっくりしました(;゚Д゚)!!!





主な症状は、

    食欲不振
    下痢
    嘔吐(ひものような回虫を吐き出すこともある)
    腹痛
    腹部のふくらみ
    子犬の発育不良
    体重減少
    貧血
    毛づやの悪化

が、みられます。





今日は愛犬、愛猫のウンチのチェックを

してみてはいかがでしょうか(*^^*)☆









写真は、、、、、、、ふじ子♡



落ちる前です(笑)






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